【日本のビザ】特定技能ビザに変更する方法
特定技能ビザに変更するためには、テストに合格して申請をしないといけません。日本国外からでも申請はできますが、今回は日本にすでに住んでいる人が申請する方法を紹介します。
特定技能ビザについて知りたい人は、こちらをチェック!
1)特定技能ビザで働く方法
■ 特定技能1号
方法1:ビザ試験に合格する
①特定技能評価試験(とくてい ぎのう ひょうか しけん)に合格する
②日本語能力評価試験(にほんご のうりょく ひょうか しけん)に合格する
③働くところを見つける
④在留資格変更許可申請をする
方法2:技能実習から移行する
①技能実習2号まで完了する ※試験は無し
②働くところを見つける
③在留資格変更許可申請をする
■ 特定技能2号
①特定技能2号評価試験、または技能検定1級に合格する
②監督・指導者として一定の実務経験をする
③働くところを見つける
④在留資格変更許可申請をする
※特定技能2号の取得はもともと特定技能1号からの移行のみでした。しかし2023年秋以降は、そのほかの在留資格からでも移行が可能になりました。
2)試験について
■ 技能:特定技能1号・2号評価試験
仕事をするために必要な知識や経験があるかをテストします。
「特定技能2号評価試験」は「特定技能1号評価試験」よりもむずかしく、高いスキルが必要です。
試験の内容は分野ごとにちがうので、あなたの分野の試験に合格する必要があります。
特定技能総合支援(そうごう しえん)ホームページ
■ 語学:日本語能力評価試験
日本語能力の試験は3種類あり、どれか1つに合格する必要があります。
試験の時期や場所、内容がちがうので、自分に合った試験を選びましょう。
①国際交流基金日本語基礎テスト(JFT)
200点以上で合格です。
・試験の時期:一年中(詳細はこちら)
・試験の場所:日本、海外(詳細はこちら)
②日本語能力試験(JLPT)
N5~N1まで5つのレベルがあり、レベルによってテストの内容がちがいます。
数字が小さいほどむずかしく、特定技能ではN4~N1が必要です。
※必要なレベルは特定技能の分野によってちがいます。
・試験の時期:一年に2回(詳細はこちら)
・試験の場所:日本、海外(詳細はこちら)
③介護日本語評価試験
80%以上で合格です。
※介護の仕事をする人のみ受けることができます。
・試験の時期:一年中(詳細はこちら)
・試験の場所:日本、海外(詳細はこちら)
3)ビザ申請で注意すること
・申請できる期間
今持っているビザの在留期間が終わるまでに申請しないといけません。
・申請する場所
自分の住んでいるエリアの地方出入国在留管理官署(ちほう しゅつにゅうこく ざいりゅう かんりかんしょ)で申請できます。
・処理にかかる期間
2週間から1か月ほどかかる場合があるので、早めに申請しましょう。
★YOLO QUIZ★
Q:特定技能ビザへの変更について間違っているのはどれでしょう?
①日本語能力の試験は3種類ある
②特定技能2号の取得には日本語試験は必要ない
③申請する場所は警察署
↓
↓
↓
↓
↓
こたえは?★
↓
↓
↓
↓
↓
③申請する場所は警察署
特定技能ビザに変更するときは、近くの地方出入国在留管理官署に行きましょう。
働く会社の人や頼れる人にサポートしてもらうことも大切です。
相談できる電話番号:0570‐013904(外国人在留総合インフォメーションセンター)
特定技能ビザを持っている人、取りたいと思っている人、YOLO JAPANで仕事をさがしませんか?
▼分野ごとの求人特集はこちら
在留資格にあった仕事特集
求人特集を見る
仕事をさがす