【日本で暮らす】運転免許(うんてん めんきょ)の切り替え
外国の運転免許証を持っているだけでは、日本で運転することはできません。日本で運転する方法はいくつかありますが、今回は、外国の免許を日本の免許に切り替える方法を紹介します。運転できるようになって日本での生活を楽しみましょう!
日本にいる期間が1年以内の方はこちらのコラムをチェック!
■切り替える方法
日本の免許に切り替えるためには、2つのテストに合格しないといけません。
・知識確認(ちしき かくにん):運転についての知識のテスト
・技能確認(ぎのう かくにん):車を運転するテスト
その後、免許の切り替えの手続きをします。
‐切り替えるための条件
テストに合格すること以外に、下の条件をクリアしないといけません。
・外国の免許証の期限が残っている
・持っている免許証の国に3ヵ月以上いた
・日本のビザの期限が残っている
・日本の住民票をもっている
‐テストが免除(めんじょ)される国・地域
下の国は、知識・技能の確認テストが免除されます。
<知識・技能確認を免除する国>
アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国(オハイオ州、バージニア州、ハワイ州、メリーランド州、ワシントン州のみ)、イギリス、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、ギリシャ、スイス、スウェ-デン、スペイン、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェ-、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、ルクセンブルク、台湾
<技能確認だけを免除する国>
アメリカ合衆国(インディアナ州のみ)
■切り替えの場所・受付日時
切り替えができる場所や時間は決まっています。
予約が必要なこともあるので、確認してから手続きをしましょう。
‐切り替えできる場所
住んでいる都道府県の運転免許試験場(うんてん めんきょ しけんじょう)で切り替えることができます。
都道府県の警察署(けいさつしょ)のホームページから確認できます。
例)東京の場合
・府中(ふちゅう)運転免許試験場
・鮫洲(さめず)運転免許試験場
・江東(こうとう)運転免許試験場
‐受付日
平日のみのところが多いですが、試験場によってちがいます。
土日、祝日、年末年始は手続きできないことが多いです。
例)東京の場合
平日のみ
‐受付時間
試験場によって、受付時間はちがいます。
例)東京の場合
AM8:30~PM15:00
(AM11:00~PM13:00は受け付けていません)
※定員(ていいん)を超えると、その日に受けられないかもしれません。また、受験する人が多いと長い時間待たないといけないので、試験場には早めに行きましょう。
■切り替えに必要なもの
下の基本的な持ちもののほかに、国籍によって必要な持ちものもあります。必ず調べてから、試験場に行きましょう。
‐持ちもの
・外国の運転免許証
・外国の免許証の日本語翻訳文(ほんやくぶん)
・免許をもらった国に3ヵ月以上滞在したことを確認できるもの(パスポートなど)
・申請用の写真(縦3cm横2.4cm)
<日本に住所がある人>
・住民票 ※コピー不可
<日本に住所がない人>
・身分証明書(パスポートなど)
・どこに滞在しているかを証明するもの
‐料金
免許の種類によって料金が変わります。
・普通自動車 2,550円
・原付バイク 1,500円
・大型、中型、準中型(トラックなど) 4,100円
・その他 2,600円
+手数料2,250円
(2023年9月現在)
※一部エリアによって、料金が違う場合があります。
★YOLO QUIZ★
Q:運転免許証の切り替えの時に必要な持ちものはどれですか?
①日本語試験の成績(せいせき)
②自分の車
③住民票
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こたえは?★
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③住民票
住んでいるエリアの市役所で、住民票をもらうことができます。
また、日本語が話せない人は、通訳の人と一緒に試験場へ行きましょう。
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