【日本の仕事】働くときに必要な書類（アルバイト）
アルバイトが決まったとき、会社に出さないといけない書類を知っていますか？
日本では、出さないといけない書類がたくさんあります。
会社によってちがいますが、必要な書類を知っておきましょう。
《みなさんが準備するもの》
■ 必ず必要なもの
・在留カード / パスポート
・マイナンバー
マイナンバー通知書かマイナンバーカードを持って行きましょう。
・給料の振込口座（きゅうりょう の ふりこみ こうざ）
給料は振り込みの会社が多いです。
家族ではなく、あなたの口座が必要です。
あなたの名前のフリガナが書いてあるページをコピーして持って行きましょう。
・日本の電話番号
海外の電話番号ではなく、日本の電話番号を準備しましょう。
・緊急連絡先（きんきゅう れんらくさき）
あなたと連絡できないときや、あなたが仕事中に病気やけがをしたときに連絡する人です。
家族や友達などの名前と電話番号を調べておきましょう。
■ 会社によって必要なもの
・源泉徴収票（げんせん ちょうしゅう ひょう）
はじめて働くときは必要ないですが、仕事が変わるときに必要です。
あなたが１年にどれだけ給料をもらったかがわかる書類です。
その給料に合った税金なども書かれています。
前の会社からもらって、新しい会社に出しましょう。
・雇用保険番号（こよう ほけん ばんごう）
はじめて働くときは必要ないですが、仕事が変わるときに必要です。
週に20時間以上働くときに、求められることがあります。
雇用保険に入っている人が持っている「0000-000000-0」のような11ケタの番号です。
下の２つにこの番号が書いてあるので、前の会社から必ずもらいましょう。
①雇用保険被保険者証（こようほけん ひほけんしゃ しょう）
②離職票（りしょく ひょう）
①②には「被保険者番号（ひほけんしゃ ばんごう）」という名前で書いています。
・年金手帳（ねんきん てちょう）
週に30時間以上働くときに、求められることがあります。
年金についての情報を確認できる手帳です。
持っていない人は、住んでいるエリアの役所に電話してみてください。
・健康診断書（けんこう しんだんしょ）
健康診断を受けて、診断書を持って行きましょう。
どこで受けてもいい場合と会社が決めた病院でうけないといけない場合があります。
・住民票（じゅうみん ひょう）
住んでいるエリアの役所でもらいましょう。マイナンバーカードがあれば、コンビニでも出すことができます。
《会社が準備するもの》
・雇用契約書（こよう けいやくしょ）
給与や働く時間など、働く内容が書いてあります。
・契約書（けいやくしょ）
会社によって、いろいろな契約書があります。
＊入社契約書：会社のルールを守るための書類です。
＊秘密保持契約書：会社の情報や秘密を誰かに伝えることを禁止するための書類です。
★YOLO QUIZ★
Q：「みなさんが準備するもの」で、ちがうものはどれ？
①源泉徴収票
②緊急連絡先
③雇用契約書
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こたえは？★
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③雇用契約書
③は会社が準備をするので、内容を確認してOKだったらサインをしましょう。
働くことが決まれば、会社から必要な書類の連絡があります。わからないことがあれば、会社の人に聞くことが大切です。くわしく説明してくれたり、サンプルを見せてくれたりすると思うので、あきらめずに準備をしてみてください。
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