【日本で暮らす】運転免許の取り方
日本には、運転の勉強と練習をする「教習所(きょうしゅうじょ)」が全国にあります。一般的に、教習所に通ったあとテストを受けて、合格すると車の免許がもらえます。今回は、日本で運転免許を取る方法を紹介します。
※外国の運転免許を持っている人は、こちらのコラムをチェック!
※日本にいる期間が1年以内の人は、こちらのコラムをチェック!
■運転免許を取る条件
日本で免許を取るためには、下の条件があります。
・年れい:18才以上
※原付バイクの場合は16才以上
・視力(しりょく):片目で0.3、両目で0.7以上
※めがねやコンタクトレンズを付けてもOK
・聴力(ちょうりょく):日常の会話が聞き取れる
・色の識別(しきべつ):信号の赤、青、黄色がわかる
・運動の能力:運転できないほどの障害(しょうがい)がないこと
※もし障害があっても運転できればOK
■教習所で運転免許を取る方法
①教習所と免許の種類を決める
免許を取るために、教習所に通う人が多いです。
教習所や免許の種類によって費用がちがうので、どこでどの免許を取るかを決めましょう。
《免許の種類》
MT(Manual Transmission):「ミッション」と呼んでいます。自分で車のギアチェンジをしないといけません。昔の車やトラック、スポーツカーに多いです。
AT(Automatic Transmission):「オートマ」と呼んでいます。自動でギアチェンジされるので、MTよりも操作(そうさ)がかんたんです。日本ではほとんどの車がATです。
②オリエンテーション・適性検査
入校のオリエンテーションや、視力と聴力などの検査をうけます。
③1段階目(だんかいめ)の授業
学科教習(がっか きょうしゅう):10時間
技能教習(ぎのう きょうしゅう):AT - 12時間 / MT - 15時間
④仮免許(かりめんきょ)テスト
1段階目で勉強したことをテストします。
合格すると仮免許がもらえ、2段階目に進むことができます。
⑤2段階目の授業
学科教習:16時間
技能教習:AT - 19時間 / MT - 19時間
⑥卒業検定試験(そつぎょう けんてい しけん)
このテストに受かると、教習所を卒業できます。
⓻本免許試験(ほんめんきょ しけん)
住んでいる都道府県の運転免許試験場(うんてん めんきょ しけんじょう)で、免許を取るためのテストを受けます。
都道府県の警察署(けいさつしょ)のホームページから、試験場を確認できます。
テストに合格すると、日本の免許をもらうことができます🎉
上のように、教習所に通うと約2〜3ヶ月ぐらいで卒業することができます。
合宿で免許を取る場合は、15日ぐらいで免許を取ることができます。
※通学免許と合宿免許のちがいは、こちらのコラムをチェック
■日本語での教習が不安な人へ
ほとんどの教習所では日本語で話さないといけませんが、中には外国語の対応がある教習所もあります。
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Q:日本で車の免許を取るための条件で、まちがっているのはどれ?
①18才以上
②視力が片目で0.3、両目で0.7以上
③70才以下
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こたえは?★
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③70才以下
日本の運転免許に「〇才以上は運転してはいけない」という決まりはありません。しかし、70才以上になると交通事故が増えるので、免許を返す制度があります。
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