【日本で暮らす】地震(じしん)について
日本は地震(じしん)がとても多い国です。家具がたおれてケガをしたり、火事がおきたりするのでとても危険です。地震はいつ来るかわからないので、どうすれば良いか知っておくことが大切です。
《地震が来たときに気をつけること》
■家にいるとき
・テーブルの下などで、ゆれが止まるまで待つ。
∟物がおちてきたり、家具がたおれたりするので、頭や体を守りましょう。
・ゆれが止まったら、外ににげる。
※外へにげる前に、ストーブやガスの火を消しましょう。電気のブレーカーもOFFにしましょう。
■外にいるとき
・ビルからはなれる。
∟窓ガラスや看板(かんばん)がおちてくることがあります。
・たおれやすい物からはなれる。
∟自動販売機やブロック塀(べい)がたおれてくることがあります。
■車を運転しているとき
・ゆっくり左によせて止まる。
・エンジンを止める。
・車からはなれるときは、車のカギは中に置いておく。
∟救急車(きゅうきゅうしゃ)や警察(けいさつ)が通るときに、だれかが車を動かすことがあります。
《地震のとき気を付けること》
・急いで帰ろうとしない
∟電車やバスが止まることがあります。無理に帰ろうとせずに安全な場所に避難してください。
・山やガケからはなれる
∟土砂崩れ(どしゃ くずれ)がおこることがあります。
・海からはなれる
∟大きな地震のあとは津波(つなみ)が来ることがあります。
《地震が来る前にすること》
・家具や家電を固定する。
・非常食(ひじょう しょく)や水を準備する。
・避難場所(ひなん ばしょ)を確認する。
《災害のときに使えるFree Wi-Fi》
災害のときに無料で使えるWi-Fiがあります。
Wi-Fi画面の「00000JAPAN」を見つけてタップするだけです。
登録せずに誰でも使えるので、おぼえておくと便利です。
大きな地震の後は、「余震(よしん)」という小さい地震が続きます。すぐに安全だと思わずに、ニュースをチェックすることが大切です。
★YOLO QUIZ★
Q:大きな地震の後、何日も地震が続くことを何と言うでしょう?
①停電(ていでん)
②津波(つなみ)
③余震(よしん)
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こたえは?★
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③余震(よしん)
③の余震は、大きな地震の後で何度もつづく小さい地震のことです。
①の津波は、地震の後に来る大きな波のことです。
②の停電は、電気が止まって使えないことです。
むずかしい言葉ですが、台風のニュースで必ず出てくる言葉なので覚えておきましょう!
日本語を勉強しておけば、災害のときにも役に立ちます。
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